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(2008年11月3日更新)
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スペインサッカーコラム(2005年2月21日)
 

バルサ首位独走!
(第18号)

ライカールトがいつも言うように、『自分達のフットボールをして勝ち進めば4ポイント差であろうが7ポイント差であろうが関係ない』。まさにその通りだ。今節、バルサは自分達のフットボールをして完勝した。一方マドリッドは、またしても主審のマドリッドに好意的な判定(前半のビルバオの幻のゴール・完全にゴールラインの内側にボールは入っていた)も生かせず、カシージャスの言うように『今期最低の試合』をして完敗した。
バルサに取ってはこれ以上望めない素晴らしい週末となったが、ライバルがどうであろうが自分達のフットボールをすれば自ずと結果(優勝)は見えてくるのである。
先週、ヨハン・クライフが最近のバルサの戦い方を批判するようなコメントを出して物議をかもし出したが、対マジョルカ戦でそれを全て吹き飛ばした。

マジョルカは4−5−1のシステム。予想された布陣だ。中盤を厚くしてディフェンスを固めてボールを奪い、カウンターアタックで得点を狙う。最悪でも引き分けで十分だ。確かにクライフの言うように、最近のバルサの戦い振りはシーズン当初のようなスペクタクルに富んだフットボールではなかったかもしれない。相手ディフェンス陣が壁のようになっている中央からの突破。これに終始し、サイドからの攻撃が全くなかった。
しかしこのマジョルカ戦では右からはジュリー、左からはロナウディーニョの攻撃的な切り崩しが再三見られた。皮肉にも得点はデコの個人技による2得点だったが・・・。
今節のバルサは、今シーズン当初に見られた早いパス交換が復活し、マジョルカのディフェンスを慌てさせた。特にロナウジーニョは好調時の彼に戻り、『ロニーマジック』が炸裂。エトーも得点こそ挙げなかったが、中盤に下がってスペースへの目の覚めるようなパスを出し、ディフェンスのマルケス等の堅い守備も光っていた。しかしなんと言っても、ペナルティーを止めたビクトル・バルデスがこの試合のMVPであろう。先制点を奪われていたら試合展開はがらっと変わっていた重要なポイントだった。

今週の水曜日にはバルサは強敵のチェルシーと、火曜日にはマドリッドは守りの堅いユベントスと戦う。どちらも強豪であるが、バルサもマドリッドもスペインリーグの1位と2位である。リーガ・エスパニョーラの代表として是非とも勝ち進んで欲しいものである。


 
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