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どうしたベティ!(第24号)
ベティスが荒れている。3日に行われた対バルサ戦の審判の判定に付いて文句があるらしい。
セラ・フェレール監督のインタビューでは、『選手は一生懸命練習日々練習をしている。それが報われない試合だった。どうも我々を勝たせたくない者が一人いたようだ』と語っている。2ゴールを決めたホアキンも『勝利を奪われた!』と怒りを顕わにした。
何に対しての怒りなのか・・・。どうも彼らに取っては3つ有るようだ。
その一:
リーバスがデコに対して行ったファール。これはレッドカードではないと主張。
しかし、最終ラインのディフェンスのファール、それも首をつかんでの引き倒しは間違いなくレッドカードだ。このディフェンスを抜ければ(確実にデコは振り切って抜けていた)キーパーと1対1。誰が見てもペナルティーで退場は明らか。
そのニ:
2回目のペナルティー。これはベレッティがペナルティーエリア内で右から切り込んで行って倒されたもの。これはペナルティーではないと主張。
しかし、この場合もあきらかに後ろからベレッティーをベティのディフェンスが肩で押している。ショールダーチャージではなく、押し倒している。これもペナルティーは明らか。
その三:
後半の5分の延長時間。せいぜい有っても3分だろうとの主張。
これはベティの選手自身に責任がある。自業自得と言わざるを得ないだろう。ケガを装ってピッチ上に倒れる、選手交代ではゆっくり歩いて退場、ファールの後やゴールキックでなかなかボールを蹴らない。どれも全て遅延行為だ。5分の延長は、後半の45分の間に度々これを繰り返したベティスの選手の責任だ。
上記どれを取っても、ベティの選手に正当性はない。監督をはじめ、選手が口々に不満をぶちまけた。テレビで再三放送されているがこれほど見苦しい物はない。
この日のベティスのカウンターアタックは、素晴らしかった。プジョールとマルケスの抜けたディフェンスをあざ笑うかのように。簡単に裏を取られゴール。ドリブスのスピード、ワンタッチパスの正確さ、決定力。どれを取っても来年チャンピオンズ・リーグを戦うのにふさわしい迫力だった。リーガでトップ、ヨーロッパ屈指の攻撃力を誇るバルサと対戦するにはこのカウンターアタックしかない。おそらく、セラ・フェレール監督もバルサ対チェルシー戦を見て学んだのだろう。
魅力的なチームに仕上がったベティスだが、試合後のこの見苦しい抗議が全てを台無しにした。
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