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(2008年3月3日更新)
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スペインサッカーコラム(2005年5月3日)
 

バルサ優位!差は縮まらず!(第29号)

5月1日メーデー。カンプノウは『CAMPEONES! CAMPEONES!』の大合唱に包まれ、試合終了を向えた。結果はアルバセーテ相手に2−0で快勝。
一方レアル・マドリッドは苦手のレアル・ソシエダ相手にアウエーでやはり0−2で勝利した。この試合も決して内容的には良くなかった。後半、久しぶりにかつてのマドリッドらしい中盤でのパス交換からロナウドが得点を挙げたが、この得点まではレアルソシエダを責めあぐねて、あわや引き分けかと思われた。良くない試合内容の続く中、結果だけはきっちりと残す、これが今のマドリッドのスタイルなのか。フィオレンティーノ・ペレス会長が、苦し紛れに『あと10分あれば、もう2点は取っていただろう。』と発言した。確かに試合終了間際のプレーには良いリズムが見られた。もう少し時間が有ったら…と思う会長の気持ちもわかるが、フットボールは90分と決められている。
最近フィーゴは完全にレギュラーの地位を奪わている。30歳を越えてかつてのスピードも体の切れもない。他のギャラクティコス達も年齢的に下り坂を迎えている中、この試合ではグティーがいい働きをし、彼らと好対照を見せている。選手の世代交代の時期に来ているのかもしれない。まだ今シーズン4試合を残しているが、チームを立て直す為にも早急に来シーズンに向けての新戦力獲得に動かなければならない。

バルサはと言えば、対アルバセーテ戦の後半40分、貴重な1点目を挙げたエトーに代わって17歳のカンテラの選手、メッシーが登場した。そしてこの5分の間に2得点を挙げた(ただし、1点目はオフサイドの判定)。これで勝負は決まり、91,000人の大観衆は『CAMPEONES! CAMPEONES!』と歌い、熱狂した。残り4試合。次節でマドリッドがラシンに負け、バルサがバレンシアに勝つとバルサの優勝が決まる。バルサはこの4試合の内2勝すれば優勝だ。ほぼバルサ優勝と考えても間違いないだろう。マドリッドが毎週土曜日に試合をして勝ち、バルサにプレッシャーを与えているが、バルサの選手たちは全くプレシャーを感じていないように見える。
あと2勝で優勝が決まるバルサ。必ず勝たなければならないマドリッド。マドリッドにとっては熾烈な戦いが続く。


 
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