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(2008年11月3日更新)
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スペインサッカーコラム(2005年11月2日)
 

偉大なる?!審判様(第43号)

今シーズン始まって以来、審判の問題が語られない週末はない。毎週末ごとに何らかの問題が発生している。
フエラ・デ・フエゴ(オフサイド)で有ったかなかったか、ペナルティーで有ったかなかったか、ファールが有ったのかなかったのか、スライディングタックルしたがボールに行ったのか足を狙ったものなのか、ボールがラインを割ったのかどうか等、数え上げたらきりがない。
スペインの審判のレベルはヨーロッパの中でもかなり低い。審判自身熱くなって収拾がつかなくなる場面も数多く見られる。一番の問題はプロではないと言う事だ。全員他に職業を持っている。弁護士、医者、会社経営者、学校の先生等、皆きちんとした職業の人達ばかりである。また、体力的にもリーガエスパニョーラの展開の速さについて行けない、というところにも大きな問題が有る。ペナルティーエリア内で起こっている事を、数十メートル後ろから判定するなんてバカげている。倒れた体勢だけを見てペナルティーの笛を吹く(又は吹かない)、そんな現実離れした信じられないことがここスペインでは当たり前の事として起こっているのだ。

審判にとってペナルティーの笛を吹く事や、後ろからのスライディングタックルに対してレッドカードを出す、という行為は確かに勇気がいるかもしれない。しかし、ペナルティーを取るか取らないかは得点になるかならないかに直結しているし、悪質なタックルにはカードを出さないと試合自体が荒れ、選手たちの怪我の原因にもなる。

逆に、ちょっとした体のコンタクトや、肩同士での競り合いなんかにはすぐに反応して笛を吹く。その度に試合が中断されて、面白みが半減される場面もしばしば有る。フットボールとは、もともと体がぶつかってボールを奪う競技のはず。リーガ・エスパニョーラのチームに所属する選手の中には、少しのボディーコンタクトを受けただけでプレーを止めてしまうのがいるが、チャンピオンズリーグでは絶対に見られない光景だ。

それに審判に対する異議申し立ても他リーグに比べて多い。大半は自分の非を認めず醜く抗議するものである。これは、審判が尊敬も信頼もされていない証拠だ。

有る試合では判定で得をし、別の試合では損をする。これで公正が保たれているとは決して言えない。監督までもが試合後の記者会見で、審判の判定に対して怒りをぶちまける事がある。

これ以上こういうことがない様、早急なる審判のプロ化を提言する。


 
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