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(2008年3月3日更新)
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スペインサッカーコラム(2007年5月21日)
 

リーガ、混沌。 (第78号)

いよいよリーガもあと3試合残すのみとなったが、まだまだ優勝の行方はわからない。

バルサは敵地でアトレティーに6点をお見舞いし、5年ぶりにビセンテ・カルデロンで勝利した。

アトレティー敗因の一つに、ポルテーロ、ピッチューのミスが挙げられる。レオ・フランコの代わりで出場したのだが、どうも飛び出すタイミングが悪く、あっさりと2点目を献上してしまった。前半終了間際のこの失点は大きかった。その後もたて続けに失点し、45分終了時点で0−3となった。
こうなれば、もうバルサのペース。中盤でワンタッチのボールを回し、緩急をまぜた攻撃で6点をもぎ取った。

この試合で見逃せない働きをしたのは、またもやエトーだ。攻守に素晴らしい動きを見せ、特にロニー、イニエスタへのゴールにつながるパスは圧巻だった。0−5でリードしていても、得点の可能性のより高い位置に居たイニエスタへパスを出すとは、恐れ入る。ペナルティエリアに自分で持ち込んで、ポルテロとほぼ1対1の状況にいながら左後方から走り込んでいたイニエスタへのパス。そして、ゴール。6点目だ。

マスコミが、話題づくりのためにバルサクリシス(危機)、とかチームの不協和音説etc.を捏造し報道したが、昨日(5月21日)の試合がそんなものは存在しない事を証明した。

マドリッドはここ2試合続けて勝利したが、終了間際に得点する綱渡り状態の試合をしている。その上アウエーでの強敵サラゴッサ戦を残している。
セビージャとは2ポイント差があるが、マドリッド、バルセローナが負けを喫するとまだまだ可能性は有る。

最終戦まで、気の抜けない試合が続く。


 
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