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(2008年11月3日更新)
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スペインサッカーコラム(2007年9月11日)
 

ユーロ・コパ (第81号)

ようやく、リーガ・エスパニョーラが開幕した。
と思ったら、先週末にはユーロコパの予選の各国代表の試合が有った為に、リーグ戦はなかった。

スペイン代表はアイスランドと戦ったのだが、ぎりぎりの引き分けがやっとの、不甲斐ない試合だった。アウエーでの戦い、激しい雨、スペインと比較すると冬のような気候、といろいろな悪条件が重なっていたのは事実だが、戦力的には完璧にスペインの方が上のはず。それにもかかわらず、1−1での引き分けだった。

この原因の一つには、ルイス・アラゴネス監督の采配が挙げられるのでは、と思う。
まず、右サイドからの攻撃が有効でない、特に最近のホアキンのパフォーマンスは低い。ドリブルでの突破をしかけるが、ボールを奪われる回数が多い。又、センターリングをあげても正確性に欠ける。
中盤では、チャビアロンソーが先発だったが、守備的にはいい選手かもしれないが、有効な前線へのパスが出ない。同点の得点を挙げたイニエスタの方が、ボールをキープ出来るし、突破力があり、パスも出せる。
決定的なのは、ディフェンスのセルヒオ・ラモスだ。8日の試合でも、オフサイドトラップの掛け損ないが数回、攻撃をしかけて上がるのはいいが、攻められていても戻らない。失点につながったマークのずれ。どれを取ってもディフェンスの役目を全く果たしていない。攻撃面ではいい働きをするのだが、それだけでは現代のフットボールでは対応できない。

これらを考えた場合、先発メンバーを再考しなければ予選突破もなかなか見えてこないだろう。



 
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