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スペインサッカーコラム(2011年12月22日更新)
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『カタルーニャの無敵艦隊』(第118号)
完璧な試合でバルサがまたもや世界一になった。今年のヨーロッパチャンピオンの決勝戦、対マンチェスターユナイテッドの試合の様に、サントスは何もできずに試合が終わってしまった。試合後のネイマールのインタビューが全てを物語っている。『今日の試合で、フットボールをするとはどういう事かを学んだ。』。マンチェスターのファーガソン監督は、『私の人生の中で、これほどまで何も出来ずに打ちのめされた試合はなかった』、と言ったがそれに匹敵するコメントだろう。
ボールの支配率はバルサが71%。ほとんどサントスはボールの後ろを追いかけていた事になる。ネイマールが、メッシーのドリブルを阻止するディフェンスをしなくてはいかなかったのも頷ける。
バルサは先週、ベルナベウでマドリッドと戦ったが1−3でここでも勝利を収めた。いわゆるビッグチームに2試合続けて勝った事になる。
この試合も実力の差がはっきりと現れ、現時点で向かうところ敵無しといった観がある。試合後にモウリーニョ監督が『バルサは幸運だけで勝利した。』と語ったが、全世界の人が本質を見抜いている。
バルサの強さは、日本では、ディフェンス面ではプジョール、攻撃ではメッシーばかりが取り立たされているが決してそうではない。合計11名のカンテラ(下部組織出身の選手)がサントス戦に出場したが、これらの選手達は幼い頃から徹底してバルサの戦い方の哲学を叩き込まれてきた。
その育成の集大成が、今のバルサの強さの源だと言う事を忘れてはならない。
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