お問い合わせ | サイトマップ  
スペイン旅行専門のミカミトラベル
MIKAMI TRAVEL MADRID
Princesa,2 7F 28008 Madrid
TEL 34-91-5424300
FAX 34-91-5416987/7142
fit@mikamitravel.com
 
 
スペインサッカー・コラム

スペインサッカー
スペインサッカー
コラム最新号
コラム バックナンバー
スペインサッカー基礎知識
日通旅行

スペインサッカーコラム(2009年5月4日更新)
 

レアル・マドリッドの苦悩 (第93号)

クラシコと呼ばれる大イベントが終わった。
今シーズンのマドリッドは、後半戦負けなしと言う歴史的な勝ち数を挙げ続けており、宿敵バルサに勝てる、と言う見方が多かったようだ。ここで勝って、ポイント差を1に縮めて一気に逆転優勝に持っていきたいところだった。しかし・・・。
結果は2−6での大敗。20数年前のクライフの時代にバルセローナはベルナベウで0−5で勝った事が有ったが、6点も取ったのは長い歴史上ない。点差でもわかるように、実力の差は歴然としていた。バルサの攻撃的フットボールにマドリッドはなす術がなかった。

去年の、バルサの本拠地のカンプノウでのアウエー戦では、10人が自陣ゴール前で守ると言う、ウルトラディフェンシブな布陣で臨んだところ、「弱小チームの戦い」と揶揄された。ファンデラモス監督も、「今年は去年批判を受けたので、攻撃的な布陣を敷いた。」と記者会見で述べたが、これが全く裏目に出た結果となってしまった。前線に人数をかけたおかげで中盤が薄くなり、チャビ、イニエスタがフリーでボールを持てる場面が数多くできた。メッシーを9番の位置に置き、エトーを右に回した作戦も功を奏した形となった。
ダイレクトパスが面白いように繋がり、マドリッドの選手はボールの後を追いかける、といういつものバルサのスタイルに翻弄された。
カシージャスもラウルも完敗を認め、フアンデラモス監督も、「ヨーロッパ一のチームに何も出来ずに終わってしまった。実力的にもかなりの差が有った。」と語った。 これでリーグ優勝をほぼ手中にしたバルサ。マドリッドは大幅な選手の入れ替えと、会長、首脳陣、監督の交代が待っている。
獲得リストの中に、カカ、ロナウド、セスク等の名前があがっているが、カンテラ(下部組織の選手)の引き上げを図り、彼らを中心としたチーム作りが当面の最重要課題だと思う。
リバプール、バルサと言う二大ビッグチームに勝てなかったマドリッド。今年は、ユニフォームの色と同じブランコ(真っ白・タイトルなし)に終わってしまう・・・。



 
Copyright © 2004 - Mikami Travel S.A. - All Rights Reserved.